屠蘇器
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※価格は消費税込・屠蘇台寸法(cm)幅×奥行×高さ
お屠蘇の後は吟醸酒等を入れて、豪華な酒器として屠蘇器でお酒を楽しむのもお正月の醍醐味です。
屠蘇器の豆知識
お屠蘇は祝い酒の薬酒ですが、不老長寿、1年中の邪気をはらい、無病息災を願います。屠蘇散(桔梗、山椒、にっけい、ぼうふう、びゃくじゅつを砕いた袋)をみりん又は日本酒に浸して飲みます。
飲み方にも決まりがあり、家族がそろい、年少者から年長者へ順番に飲み送りをします。この飲み方には、「先に飲む年少者の若さや元気を年長者がもらって長生きをする」と伝えられています。
屠蘇器の意外な使い方
屠蘇器を厄年の厄払いを祝う道具でもあります。
厄年以外の年少者から年長者が飲み、最後に厄年が飲みます。「厄年以外の人達が飲んだ盃には、災いを追い払う事が出来る」と伝えられます
厄年は男性が数え25歳・42歳(大厄)・60歳、女性が数え19歳・33歳(大厄)になる年で災いの多い年になりますが、大昔は大厄の年を「初老の賀」と呼び、お祝いの行事でした。短命だった昔は、40歳で初老と考えられてお祝いをしましたが、江戸時代の終わり頃から厄年(大厄)と考えるようになり、男性は仕事の上でも重要な役職につくようになり、厄年(大厄)を役年としてお祝いをされたとされます。
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